Gamasutraが2007年の北米のゲーム業界を振り返り、2007年のトレンド トップ5としてまとめました。以下要約。
5.業界再編
EAによるBioWareとPandemicの買収、AcitiVisionとBlizzardの合併などヒット作を抱える大手スタジオの統合・再編が加速化。
4.Wii向け開発
次世代機のトップシェアとなったWiiに各サードが慌てて注力。これまで一方向を向いてきたゲーム作りの方法も、Wiiの登場によって転換を強いられることになった。
3.シューターゲーム(FPS,TPS)ブーム
昨年の『Gears』以来、360を中心に『Halo3』、『CoD4』、『BioShock』などの大作シューターが連発。また日本のカプコンなども『ロスプラ』をヒットさせるなど、完全に家庭用ゲームの主流ジャンルとなった。
2.インディーパブリッシャーのメジャー進出
XboxLive Arcadeを中心に、インディーのパブリッシャーや個人レベルで作成されたゲームが大きく飛躍した。
1.一般ウケした携帯ゲーム機
日本、欧州に続き、2007年にアメリカで一番売れたゲーム機はDSになった。また『脳トレ』系のソフトも衰えを知らず、昨年末『ドラクエ』新作がDSで発売されるとの発表は象徴的であった。
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