
『ラチェット&クランク』を開発したインソムニアックゲームズのライアン・シュナイダーは、同ゲームで過去に採用した球状マップが、『スーパーマリオギャラクシー』でも採用されていることについて、"
『ラチェット』が『マリオ』に影響を与えたことを光栄に思う”と発言していました。
しかし、マリオの父であるミヤモトは、イギリスのオフィシャルニンテンドーマガジンとのインタビューにおいて、インソムニアックのコメントについて訊かれると
「すみませんが・・・ちょっとそのゲームは存じ上げないので・・・それってPCのゲームですか?」と答え、そもそも『ラチェット』シリーズ自体を把握していなかったようです。
ミヤモトは"『ラチェット』が『マリオ』に影響を与えた"とするインソムニアックのコメントについては寝耳に水の様子で、
「元のアイデアはニンテンドー64の時代で、それ以来、球状マップや反重力を研究していましたので」と説明、
「このアイデアは他のどこから得たものでもありません」と『ラチェット』シリーズからの影響では無いことを否定しました。
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