HDDVDドライブを標準搭載した新モデルのXbox360を日本の家電メーカーでHDDVD規格の中心的な存在であるトーシバが製造し、2008年後半もしくは2009年のCESで発表予定との噂です。
Xbox360では既に外付けタイプのHDDVDドライブがリリースされていますが、HDDVDの容量を前提としたゲームが発売されていないことや高価格であることから、好調な360本体の売り上げとは裏腹に外付けHDDVDはほとんど普及していない状況です。現在、PS3の着実な普及により、次世代DVD規格戦争ではブルーレイ陣営にリードを許している状況に、一石を投じる次の一手になるのでしょうか。
トーシバ・シンガポールのある上級役員
「Xboxに内臓されるHDDVDはとても重要と考えており、マイクロソフトと開発に取り組んでいます。それはおそらくゲーム機以上のものになるでしょう。マイクロソフトもそれを認めています。またそのモデルはトーシバの商標の名前で売られる可能性があるかもしれません。」
またトーシバが製造する予定のXbox360の新モデルではそのトーシバの持つ技術を活かして、ドライブの静音化や現在30%とも言われる360の故障率の低下なども期待できると記事では指摘されています。
http://www.smarthouse.com.au/Gaming/Console/P4G5C3U2?page=1