PS3の隠れた大穴タイトルと見られている、協力プレイ可能なピタゴラスイッチ系ゲームの『Little Big Planet』ですが、PSU.comによるとゲームはほぼ完成しており、この秋にもPlayStation Networkを通じたパブリックベータが開始される見込みのようです。今回、新たに明らかになったゲーム詳細などは「続きを読む」からどうぞ。
『Little Big Planet』は
ニンテンドーのレジーもその力を認めているMedia Moleculeというイギリスの開発会社が開発したPS3用のソフトで、SIXAXISの傾き機能を活かしてキャラクターを操るアクションゲームです。最大の特徴は、自分で積み木やレゴのようにオブジェクトを設置して、そのオブジェクト同士の物理計算による相互作用がステージクリアの鍵となるという箱庭感覚のゲームプレイが特徴です。
今回、PSU.comの記事で明らかになったことは
・キャラクターのコスチュームはアイテムで変化、ユーザーが描いた柄のコスチュームを着せることもできる。
・キャラクターには「機嫌」があり(パッドを倒す方向によって変わる)を、その機嫌によって操作感覚が異なってくる。ハッピーな時には飛び跳ねて回ったり、機嫌の悪い時には頭を下げてふくれっつらで歩く。
・設置できるオブジェクトの種類はゲーム中で集めることのできる「スポンジ」の数に比例。パズルゲームの要素でオブジェクトを設置してスポンジを集めていく。一人では届かないところにあるスポンジは協力プレーによって得ることもある。スポンジ収集に協力するフリをした裏切りの要素もあり?
・マイクを使ったボイスチャットに対応
・プレイヤー同士の対戦モードあり。オブジェクトで邪魔をしながらスポンジを集める「レーシングモード」など。
・『Little Big Planet』はほぼ完成。PSNを通じてパブリックベータがこの秋にも提供される見込み。発売は2008年春。
http://www.psu.com/LittleBigPlanet--Bigger-Than-You-Know--a716-p0.php