VGchartzが、Q2(4月~6月)での北米での携帯ゲーム機市場の売上げ動向をまとめて報告しています。(
据え置き機版はこちら)
それによると北米でもDSは好調、『ポケモン:ダイア/パール』発売の後押しも加わり、週平均で119,501台を売りあげ、Q1(1月~3月)より14.8%売上げを伸ばしました。PSPはDSのペースより大きく劣る、週平均53,915台となりましたが、Q1よりも14.1%売上げを伸ばしています。また、北米でしぶとい強さを見せているのがゲームボーイアドバンスで、Q1より40.4%ダウンながらも、Q2でも週平均23,050台を売っています。
●ソフトウェアセールス
大きな差が現れているのはソフトウェアセールスです。各携帯機でQ2に発売されたソフトウェアの売上げトップ10のうち、9つがDSタイトルとなりました。また映画を元にしたゲームが多くランクインしているのも特徴です。
1. Nintendo DS - Pokemon Diamond/Pearl (2,783,950)
2. Nintendo DS - Spiderman 3: The Movie (96,370)
3. Nintendo DS - Naruto: Ninja Council 3 (79,902)
4. Nintendo DS - Shrek the Third (76,604)
5. Nintendo DS - Etrian Odyssey (71,542)
6. Nintendo DS - Final Fantasy Fables: Chocobo Tales (48,327)
7. Nintendo DS - Planet Puzzle League (45,054)
8. Nintendo DS - Touch of the Dead (43,938)
9. Nintendo DS - Pirates of the Caribbean (43,624)
10. Playstation Portable - Valhalla Knights (42,928)
さらにQ1以前に発売されたタイトルのQ2期内の売上げを含むと、DSとPSPの差は3倍近くに広がります。これは『ニンテンドッグス』や『ニュースーパーマリオ』らの旧ソフトが、北米市場で依然好調でQ2期リリースのソフトとほぼ同程度売れているためです。
http://www.vgchartz.com/news/news.php?id=404
*すべてのデータ・グラフはVgchartz.comが集計・作成したものです。